世界各地に存在するビスコチョだけど、さてウルグアイでは…
ウルグアイの世界文化遺産の街、コロニア・デル・サクラメント。前回紹介した「Canoncitos/カノンスィートス」に続き、今回はこの街で出会ったもう一つの小さなお菓子「Biscocho/ビスコチョ」について。
「Biscocho」とは、スペイン語で「スポンジケーキ」のこと。
しかし、スペインがもたらし、南米各地に広がったビスコチョは、スポンジケーキだけでなく、次第にパンやケーキ、クッキー類などお菓子全般のことを指すようになり、今では南米各国・各地域、宗教などによって、その意味合いはさまざま。
ここウルグアイでは、主にバターを含んだ甘い焼き菓子のことを「ビスコチョ」と呼ぶようです。
今回、コロニア・デル・サクラメントで購入したビスコチョ(一個 $10 ≒¥35)には、やはり南米お馴染みの「ドゥルセ・デ・レチェ/Dulce de Leche」がサンドされていました!
※「ドゥルセ・デ・レチェ」の詳細は↓コチラ
*世界の郷土菓子* ペルーの「Alfajores/アルファフォーレス」
それほどバターの香りは感じられませんでしたが…全体的にサクサクしていて、特に上部のアーモンドの歯ごたえがアクセントになっています。
南米の郷土菓子にしては珍しく、ドゥレセ・デ・レチェの使い方は控え目で、どうやら生地自体を楽しむお菓子のようです!
見た目も味わいもとっても素朴で、どこか懐かしい気持ちに。木漏れ日の差し込むコロニア・デル・サクラメントの昼下がり……頂くお菓子もさらに美味しく感じたのでした♪
あや
【今回「Biscocho/ビスコチョ」を購入したお店はコチラ】
パナデリア・ラ・アストゥリアーナ/PANADERIA LA ASTURIANA
住所:Calle 18 solio,Colonia del Sacramento,Uruguay
HP:なし
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*世界一周の旅を経て、
お菓子ブランドをスタート!
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