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イグアスの滝へ向かうための、単なる通り道の街だけど…

【day】37~39日目
【route】サンパウロ→フォス・ド・イグアス

 

サンパウロを後にして一路、ブラジル南部の街、フォス・ド・イグアスへ。

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フォス・ド・イグアスといえば、世界遺産「イグアス国立公園/Parque National do Iguacu」、そして「イグアスの滝/Cataratas do Iguacu」への拠点となる街。

サンパウロはなんとなく波長が合わなかったこともあり、居心地の良い小規模な街であることを期待してしまいます。

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ブラジル最大規模のバスターミナル「チエテ/Tiete Bus Terminal」から…
 

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プルマ/PLUMA」社の長距離バスに乗車。PM2:30にサンパウロを発ち、車中泊となります。
 

ここから所要約15時間・・・

 

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朝方、フォス・ド・イグアスのバスターミナルに到着。サンパウロのそれとは打って変わって小ぢんまりとしていて、なんだか良い予感。
 

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ここでのお宿は、フォス・ド・イグアスの郊外にある「フォンテ・ベラ/Fonte Bela」

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なぜかベッドは4つ! やたら広いのだけど、一泊一室 R$80 ≒¥2,400で宿泊できました。
 

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「イグアスの滝」への拠点であり、また、アルゼンチン・パラグアイとの国境に接する街、フォス・ド・イグアス。

中心地はどんな様子かというと…

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緑が多くて、小ぢんまり。

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風情は特にないけれど、のどかな雰囲気が漂っています。

うんうん、サンパウロよりもよっぽど居心地が良く、早々に移動してよかったと、ほっと一安心。
 

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何軒かパティスリーもあり、もちろん郷土菓子の取材をトライ。

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…するとなんと、この街の一番の人気店と思われるお店で、あっさりと取材アポイント成功! 一緒にブラジルの郷土菓子を作れることになりました~!!
 

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せっかく掴んだチャンスを逃すまいと、この取材のためにわざわざ滞在予定日を延長して、翌日再度お店に向かいました。
 

・・・しかし、店で待ち受けていたのは、アポイントを了承してくれたお兄さんではなく、なにやら威厳のあるおばさま。

「取材の件で伺ったんですけど…」と、恐る恐る自己紹介するものの、不審者を見るような眼差しを向けられ、明らかに警戒レベルはMAX状態。
 

まさかこれは……

甦る、ペルーはクスコでの悪夢、、、

↓詳細は以下の記事を参照のこと…
“アポなし突撃取材” 目指せ!現地で郷土菓子作り
 

しかし、こちらもバカじゃありません! その際の反省を踏まえてきちんと、アポイントを了承してくれたお兄さんの名前と写真を抑えていますよ。

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おもむろにこの証拠をおばさまに提示すると…
 

「誰なの、これ?」
 

え…? いや、お宅のスタッフさんですけど…?
 

「とにかく、部外者はキッチンに入れません。お引き取り下さい。」
 

ちーん……………

 

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このために滞在日を延長したというのに、このまま引き下がってなるものか!…と、高圧的なおばさまが不在であることを期待して、夕方に再度アタック。

すると、昨日アポイントを了承してくれたお兄さんを発見! あのおばさまめ…「誰なの、これ?」とか言って、やっぱりウソをついていたなー!
 

…というわけで、おもむろに彼に話しかけてみると、

「ごめんね…ボス(高圧的なおばさま)がキミたちを追い返したみたいで…。」

…と、すまなそうに私たちに謝罪。
 

なるほど、あのおばさまはボスだったのね…。で、ボスはまだ店内にいるのかな…?

「なぜか今日に限って、まだいるんだよ…彼女がいる内は絶対に無理なんだ。」

左様ですか…。
 

もちろんアナタが悪いわけではないので、大人しく引き下がることにします。日を改めてこっそり取材できたとしても、記事にするためには許可をもらわないといけないからね、、、

そして、しょんぼりとした表情を浮かべる私たちに向けて一言、ふり絞るような声で、彼はこう言い放ちました。
 

「I don't like her…!!!」
 

…なるほど、上司と部下の軋轢というものは、地球のウラ側まで来ても変わらないようです。自分たちも一度は会社員を経験してるからね、「I don't like them…!」な気持ちはよ~くわかるよ。
 

そんなわけで、最後は妙な連帯感が生まれつつ、彼ともお別れ。

もちろん取材できなかったのはとても残念だったけど、散々振り回されたあげく失敗に終わるこの一連の流れにも、随分と免疫がついた私たち。気持ちを切り替えて、街を楽しむのでありました。


そうこうしていたら、おもしろハプニングが発生。

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私たちの宿の隣に住んでいるという、おばあちゃん。宿の近くを歩いていたら突如、軒先にお呼ばれして、恐る恐るお邪魔することに。
 

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英語が話せないおあばあちゃんに、カタコトのポルトガル語でコミュニケーションを試みます。
 

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まったく話しは噛み合ってないのだけど、なぜか爆笑が続くおばあちゃんと妻。こんなカンジでただひたすら笑い合って、30分ほど一緒に過ごしました。
 

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二人とも動きまくるもんだからブレブレ。だけど、なんだかとても好きな一枚。大切にしたい旅の写真が、また一つ増えました。


何があるってわけじゃないけど、印象深かったフォス・ド・イグアス。

ユカイなこともあれば残念なこともあったけど、いずれにせよサンパウロのような大都市よりも、なにかと人間臭いカントリーサイドの方が、私たちの肌には合うようなのでした。

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\世界一周を終え、カフェをopen/



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