post

パラグアイは“南米のオアシス”かもしれない、と思ってます

【day】29~31日目
【route】アスンシオン

 

前回の「旅の日記」に綴ったとおり、ボリビアからパラグアイへと入国した私たち。

DSC_0472

首都アスンシオンにて、日本人の経営する宿ペンション・アミスタ/PENSION AMISTADに宿泊(一泊2名 G.55,000 ≒¥1,100)。
 

Exif_JPEG_PICTURE

親切、清潔、日本食…58時間の移動で、心身ともにボロボロになった私たちは、これ以上ないという環境に救われることに。

さらに、標高約4,000mのボリビアの街から一気に下って来た、ここアスンシオンの標高は約40m。酸素は吸い放題、寒さに脅かされることもない…。それだけで、ありがとうパラグアイ…と、おもわずお礼を言いたくなるのでした。
 

そんなパラグアイの基本情報ですが、前提となるのが、ブラジル・アルゼンチン・ボリビアに三方を囲まれた内陸国であるということ。

DSC_0896

そのため、貿易や交通手段としてパラグアイ川が重要な役割を果たし、ここアスンシオンは、そのパラグアイ川河岸の国際貿易港として発展したきた街です。
 

DSC_0847

通貨は「グアラニー/Guarani」で、G.50 ≒¥1

公用語はペルー、ボリビアと同様に、スペイン語
 

アスンシオンの街に出て、まずなによりも驚いたのが、とにかく緑が多いこと!

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

大小関係なくどの通りにも街路樹が植えられていて、歩いているととても心地がよいのです。これは、ここまで立ち寄ってきたペルーやボリビアの街では見られなかった光景。
 

そして、さらに驚いたことがもう一つ。それは、交通マナーが非常に良いということ!

Exif_JPEG_PICTURE

ペルーやボリビアの道路では、信号無視とクラクションのオンパレード。歩行者は道路を横断するのも一苦労で、うかうかしてるとサラリとひかれてしまいそうな状況が常。

一方、ここパラグアイは、首都アスンシオンですら信号がまだ非常に少ないのだけれど、それでもクラクションの音を聞くことなど稀。歩行者が道を渡ろうとすれば、車は当然とばかりに道を譲ってくれます。
 

そして、その交通マナーが象徴するかのように、地元の人々は穏やかで親切。そしてフレンドリー。

Exif_JPEG_PICTURE

道に迷えばすぐさま助けてくれ、ローカルバスに乗れば誰かしらが世話を焼いてくれる。ペルーやボリビアよりも積極的なホスピタリティ精神というか、気持ちの余裕を感じるのです(あくまでも私見)。
 

ただ、はっきりいって、アスンシオンには見どころはない、と言っても語弊はないと思う。

DSC_0870

実際私たちも、訪ねたスポットとしては「大統領官邸/Palacio del Gobierno」を外から眺めたくらい。

それでも私たちは妙にフィーリングが合ったようで、なんとはなしに過ごしているだけで、ボロボロだった心と身体が、この街で癒されていくのでありました。
 

さらに、私たちを癒してくれるのは、感覚的なものだけではありません。

DSC_0476

こちらの「テレレ」という、マテ茶を飲むためのポット
 

どこが癒しポイントかというと…

Exif_JPEG_PICTURE

このように小脇に抱え、どこにでも携帯していくのだそう!笑

平均気温が17℃~25℃という亜熱帯性気候のパラグアイでは、地元の人々はよく冷えたマテ茶を手放せないらしく、テレレが一年中活躍しているのだとか。

それならば、もうちょっと携帯に特化した機能性が備わっていてもいいんじゃない?…と、ツッコミを入れたくなるテレレ。しかし、みんなの小脇に抱えられているそれを見ていると、不思議と段々愛おしく思えてくるのでした。
 

繰り返しになるけれど、アスンシオン、そしておそらくパラグアイには、世界中の旅行者が目指すべき場所となり得るであろう、見どころはない。

DSC_0855 2

それでも、熱気と喧騒に満ちた南米大陸にあって、この国は、ある種“オアシス”としての役割を果たしているのかもしれない。

まだ南米の国すべてを周ったわけではないけど、そんな風に思わせるパラグアイが、なんだかとても好きになってしまった二人なのでした。

________________________





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。