サクサクのパイ生地の中に隠れていたのは、なんとグアバ・ジャム!
南米諸国と同様に、キューバの人々にもとっても愛されている果物「グアバ/Guayaba」。
羊羹のように固めたグアパ・ペーストやグアバ・ジャムなど、ハバナを歩いているとグアバを使った商品をよく目にします。
※ グアバの詳細は↓コチラ
*世界の郷土菓子* コロンビアの「Bocadillo /ボカディージョ」
そして、とあるパティスリーを覗いてみると、やっぱりありました、グアバのスイーツ!
それがこちらの「Pastel de Guayaba/パステル・デ・グアヤバ」(一個3CUP ≒¥14)。
私が食べたものは、パイ生地ベースで三角の形をしていまして・・・
・・・「エンパナーダ/Empanada」のようなスタイルで、中にグアバ・ジャムが入っていました!
グアバ・ジャムは酸味が効いている上に、入っている量もちょうど良いので、甘すぎず、パクパク食べられます♪
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ちなみに、なんとデコレーションケーキにもグアバ・ジャムをサンドしていました!
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・・・いやはや、ここまでグアバ尽くしとは、なんとも驚きです(笑
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トロピカルフルーツでありながら、さほど甘みの強くないグアバは、決して扱いやすいものではなく、世界的にみればまだまだ一般的な果物とはいえません。
しかし、グアバの産地である中南米では、前述のとおりジャム・ペースト・ゼリーなど、その加工技術が発達。そしてその影響はスイーツにも波及し、バリエーションに幅を与えてきました。
今回紹介した、パイ生地のお菓子であるパステル・デ・グアヤバも、元々は西欧からやってものと考えられますが、しかし、グアバの加工品を取り入れることで、やはりあくまでも、“キューバの郷土菓子”として生まれ変わっています。
フランス菓子を学んでいた私にとっては、お馴染みのスイーツが、中南米では想像もしていなかった変化を遂げていることに、自分の中では毎度パラダイムシフトの連続!笑
そのため頭の中は常に忙しいのですが、これこそが、中南米の郷土菓子を巡る旅の醍醐味だなぁ…と改めて感じた、今回のパステル・デ・グアヤバとの出会いでした♪
あや
【今回「Pastel de Guayaba/パステル・デ・グアヤバ」を購入したお店はコチラ】
スレイディス/Suleidis
住所:Lealtad ♯402, San Rafael & San Jose, La Habana, Cuba
HP:なし
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*世界一周の旅を経て、
お菓子ブランドをスタート!
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