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元祖に勝るとも劣らない、ブラジル版ティラミスを発見!


ブラジルは世界各地からやって来た、移民によって形成された国。

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そのため世界中の食が集まり、まざり合い、そして気候風土によってアレンジされ、ブラジルの独特な食文化として花開いていきました。

なかでも注目すべきは、イタリア×ブラジルの食文化
 

1888年にブラジルで奴隷制度が廃止された後、プランテーションでの労働力を確保する必要があったため、19世紀後半からは大勢のイタリア人移民の受け入れが始まりました。

現在イタリア系ブラジル人は、なんとブラジル国民の15%を占めると言われています。

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そのためブラジルでは、イタリアの食文化をルーツとするものが多く、今回紹介する「Pave/パヴェ」も、それを象徴する郷土菓子の一つです。


この「パヴェ」という郷土菓子、なんとイタリアの郷土菓子「ティラミス」から生まれたと考えられています。

なお、パヴェは、ビスキュイ(※ビスケットともいう)とクリームの層で出来ていることから、“レイヤーケーキ”とよばれることもあります。ちなみに、「ビスキュイ」は、ビス=2回、キュイ=焼く…という意味。

イタリアのティラミスは主に、マスカルポーネチーズを使ったクリームの層に、ココアパウダーのデコレーション…といったものが基本型。

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しかし、パヴェの基本的な構造は、ビスキュイ(エバミルクを染み込ませる場合もある)+クリーム(コンデンスミルク、コーンスターチでとろみをつけたもの)

トウモロコシが豊富な南米では、薄力粉よりコーンスターチの出番が多く、また生クリームや牛乳の流通が乏しいために、常温保存可能なコンデンスミルクエバミルクがよく使われるのです。


私が食べたものは、見た目はイタリアのティラミスに限りなく近いものの、実際に食べてみると…

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コーンスターチやコンデンスミルクが使われいるため、口の中で独特な香りのハーモニーが広がります!

なお、このお店でのお値段は、一個R$7 ≒¥210。

ほかにもブラジルらしいパヴェとして、パッションフルーツ、パイン、ピーチ、バナナフルーツなどをサンドしたバージョンなどもあるそうです。

その場合には、トップはココアパウダーの代わりに、イタリアン・メレンゲやココナッツなどでデコレーションしてあります。


まさにフルーツ大国のエッセンスを上手に加えたトロピカルな郷土菓子! 帰国したら、日本独自の食材や果物でアレンジして、日本版パヴェ作りに挑戦してみたいと思います♪

あや
 


【今回「Pave/パヴェ」を購入したお店はコチラ】

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マニア・ジ・トルタ/Mania de Torta
住所:Rua Xavier da Silveira, 45 Lj.B – Copacabana,Rio de Janeiro,RJ,Brazil
Facebook:https://www.facebook.com/maniadetortarj/


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