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ラスベガスに滞在? ペルーへ出発? 日本に帰国…?

【day】7日目
【route】ラスベガス


前回の「旅の日記」で綴ったとおり、妻が体調を崩してナバホ国の病院に担ぎ込まれるという一幕もあったため、ラスベガスに戻ってきてからは、ホテルにて療養。

薬はもらってきたものの、咳は相変わらず止まらず、なかなか苦しい状態が続きました。

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ナバホ国の病院で処方された薬たち


加えて、妹も咳が出始めややダウン気味という、弱り目に祟り目。

夫→妻の看病
母→妹の看病

…と、なんだか切ない家族旅行の終盤となってしまいました…苦笑。
 

ただ、健康と安全が第一なので、ラスベガスのきちんとしたホテルで療養できるのは不幸中の幸いだったのですが、問題はその後の旅程。

母と妹は2日後に日本に帰国するので、悪化さえしなければ大丈夫だろうという判断。問題は、私たち夫婦の次の目的地が南米・ペルーだということ。
 

医療機関の充実度を考えれば、当然アメリカに留まっていた方がよいという判断になるのですが、ラスベガスの寒さと、かなりヒいてしまうぐらいの乾燥が、どうもこのままここで療養したところで一向に良くなる気がせず…。

かといって、暖かさと湿度を求めてペルーに向かったところで(ペルーは今、夏で雨季です)、もし容態が悪化したら、対応できる病院は現地にあるのか?

というか、妻は咳も止まらず、夜も寝られない状態が続いているので、もはや一度日本に帰るべきか?


ラスベガスに滞在? ペルーへ出発? 日本に帰国…?
 

どうする…
どうする…
どうする…
どうする…


…夫としては、かなりの迷えるジャッジに、心がザワザワ。

 

しかし一応、わずかばかりのプラスの判断要素もありました。

私たちが、始めの南米の到着予定地としていたのがペルーの首都・リマなのですが、実は夫は、10年前に一度訪れた経験があるのですね。

現在人口約800万人を超える南米有数の大都市ですが、10年前も、なに不自由なく、というよりも驚くほど快適に旅することができました。

サン・クリストバルの丘から、10年前のリマ市街の様子

サン・クリストバルの丘から、10年前のリマ市街の様子


そんなわけで、ある程度信頼が置ける街だということは理解していて、若干の土地勘もある。加えて、ネットで調べに調べ、大きな病院が街の中心部にいくつかあることも確認できた。

妻が寒さと乾燥に明らかにダメージを受けている様子からみても、これは思い切ってペルーに飛んでしまうべきか…いや、でもなぁ……と夫がペルー行きに傾きつつ、引き続き悩んでいたところ、わずかながら回復の兆しを見せ始めた妻が、一言。

 

「・・・ペルーに行きたい!!」

 


「・・・おっしゃ、任せとけ!」by 夫 …というわけで、決めました!
 

南米・ペルーへ出発します!!!

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いつもの眼力はないけど、ペルーへの想いが止まらない嫁ちゃん

 

……そんなアメリカのラストナイトでした。
 

そして、母&妹よ。
アメリカ旅行は必ずもう一度、リベンジしようね。

________________________


*世界一周の旅を経て、
お菓子ブランドをスタート!




4 thoughts on “3択に悩める、アメリカのラストナイト

    • yumi——

      メッセージありがとう!!!

      ゆみのメッセージでパワーチャージでき、

      おかげさまで、元気になりました。

      長年心待ちにしていたペルーはマチュピチュに行けました♪♪

       

      改めて、エールに感謝です!!

  1. お疲れさま!

    なんだか大変そうだね。。。

    実は2/15から、半分仕事でニューヨークに行く事になりました。

    もしかしたら、ニューヨークで合流出来るかも!

    って思っていたけど、ペルーへ旅立つんだね。。。

    なにはともあれ気をつけて、旅を続けてね(^_^)

    たかゆき

    • たかちゃん

      メッセージありがとう!!

      そうなのね、ニューヨークへ!!?

      いいですね〜

       

      そうなのです、私は元気を取り戻して

      無事にペルーに来てます!!

       

      また、たかちゃんが他の国に行く時のチャンスを期待して…♪

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