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ヘビー級の甘さのスイーツが、なぜかインドの旅のお供になりました


インドを代表する“庶民的なスナック”といえば、「Jalebi/ジャレビ」。小麦粉と水を合わせた緩い生地を、熱した油で円環状になるように揚げ、さらにそれを砂糖のシロップ漬けにしたお菓子です。

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かつては独立記念日をはじめとする祝日の際に、役所や軍事施設などで振る舞われる、いわゆる「祝い菓子」だったそうですが、今では日常的に楽しめるお菓子として、インドの暮らしの中に定着しています。


なぜそんなことを知っているかというと、世界一周の旅立ち前に、日本在住のインド人のお宅に訪問して、事前に予習していたからなのでした。

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“スパイス天国”インドの郷土菓子のヒミツって?

「スパイス×砂糖」の妙技!病み付きになる北インドのスイーツ「ジャレビ」のレシピを教えてもらいました♪


そんなわけでジャレビは、ここインドで出合えることを、最も楽しみにしていた郷土菓子のひとつなのです♪

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古代に誕生した、シロップ漬けの液体に近いお菓子がルーツとされる、ジャレビ。12~13世紀頃には、イスラム勢力が本格的なインド支配を開始し、その影響で中東にジャレビが伝わったとされています。

そして現代では、中東のみならず、ネパールをはじめとするインド亜大陸諸国から、北アフリカ諸国まで、広い地域で定着しているそうです。

実際に今回の旅では、ネパールで発見することができました!

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ネパールでは「Jeri/ジェリ」と呼ばれていましたが、見た目も味も、そして“庶民的なスナック”であることも、インドのそれと全く同じで、紛れもなくジャレビをルーツとする郷土菓子でした。

ちなみにアメリカでは、1900年代はじめにコーンが発明されるまでは、アイスクリームを持つための”食べられる器”に、ジャレビが使われていた……なんていう説もあるそうです。

インド発でここまで世界各地に広がったお菓子を、私は知りませぬ。う~ん、恐るべし、ジャレビのポテンシャル。


・・・さて、そんな基礎知識を踏まえつつ、いよいよ本場のジャレビをいただきます!

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ほかのインドのお菓子と同様に、ジャレビも量り売り(Rs500 ≒¥750/㎏ 程度)が一般的でしたが、激甘であることは容易に想像できたので、私はまず朝食用に2つだけ購入(笑

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なお、前述のとおり、熱した油の中に緩い生地を流し込んで揚げるため、どのような形状になるのか、揚げ終わるまでわからないのが、ジャレビのおもしろいところ。

そしてついに、本場のジャレビを味わってみると・・・

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・・・サクッとした軽めの食感の後に、じゅわ~と甘いシロップが口の中に広がっていきました!

はい、大方の予想を裏切ることなく、激甘です!笑

でも、ただ甘いだけでなく、なんとも味わい深いこのシロップ。お店の方に聞いてみると、砂糖だけでなく、フルーツの酸味や、ローズの香りも加えた、とっても手の込んだシロップなのだそうです。

ちなみに、温かい状態、冷めた状態、どちらも提供されているジャレビですが、私はサクサク食感を楽しめる、揚げ立ての温かい状態の方がおすすめです♪

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念願の本場のジェレビを味わえたのはうれしかったけど、甘すぎてひとつ食べるのも精一杯だったので、少なくともインド滞在中に口にすることは、もう二度とないでしょう…。

 

・・・と思っていたのですが!


魅惑のシロップがそうさせるのか!?


南アジアの気候がそうさせるのか!?


いや、不思議の国・インドがそうさせるのか!?
 

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・・・気づけばインドの旅のお供には、すっかりジャレビが定着してるではないですか!

そう、いつの間にか、すっかりジャレビにハマっている自分がいたのです。自分だけならまだしも、なんと夫までも…!

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日本人の常識では考えられない、ヘビー級の甘さを誇るスイーツに、なぜこんなにもハマったのか?

その理由は未だにまったくわからないけど、ただ、長い年月をかけて、ジャレビが世界各地に広がり、そして定着していったのも、今なら大きくうなずけるのでありました。

あや
 


【今回「Jalebi/ジャレビ」を購入したお店はコチラ】

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ザ・グランド・スイーツ&スナック/The Grand Sweets & Snacks
住所:24, 2nd Main Road, Gandi Nagar, Adyar, Chennai, India
HP:なし


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\世界一周を終え、カフェをopen/



One thought on “*世界の郷土菓子* インドの「Jalebi/ジャレビ」

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