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がらんとした二人の部屋で、夫婦でパシャリ。


我らが住処ともお別れ。そして今日はいよいよ、“世界の郷土菓子を巡る旅”の出発の日です。

二人とも疲れ切った顔をしてるけど、充実感と期待が入り交じったなんとも言えない表情で、一生大切にしたい一枚が撮れました。


旅の準備期間は?…と聞かれれば、表面的に答えると「半年」だけど、実質的には「三年」かかりました。

夫婦で出した結論は、「旅すること」。


先進国生まれの傘の下、「放浪」や「自分探し」といった、生存実感を異国でただ消費するような旅だけはしたくない。
 

旅することが大事なんじゃなくて、旅で得たコトが大事。

そしてそれを、自分の土俵の中でモノにしていくことは、もっと大事。
 

…そんな考えの下、あくまでも“キャリアアップの旅”をしようと考えた私たち。その分、旅前・旅中・旅後を見据えた準備は、それはもう、てんやわんやの毎日でした。

死にもの狂いで準備をしてきたけれど、きっと帰国後は、30歳過ぎの夫婦は想像以上の社会的リスクに直面することだと思います。


それでも、出発前のこの写真を見返せばきっと、どこからともなくチカラが湧いて来るはず。

それは、あの頃は、好きなことができて良かったと過去にすがるものではなく、好きなことを実現するために、あれだけ頑張れたと、自分たちを信じさせてくれるもの。

 

ただ今は、ようやく・ついに・やっと、二人で旅に出られるこの喜びをかみしめて、出発の時間まで、久々にゆるりした時間を過ごそうと思います。


20代を二人で過ごした大好きな街・高円寺、ありがとう、さようなら。

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そして、旅の準備に際してご協力、激励を頂きました皆様には、この場を借りて心から感謝申し上げます。

なによりも安全第一で、「旅するパティシエ, 旅する本屋」、“世界の郷土菓子を巡る旅”にいってきます!

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