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パティシエの妻と、編集者の夫。

3年前のこと、一年くらい世界を旅をしようか!…という話が、二人の間でもち上がりました。

でも、結局そのときは、旅に出ることはありませんでした。


理由は、二人ともまだ、自分の仕事に自信を持てていなかったから。

若い内にやりたいことをやればよいのだけど、そこに少なからず現実逃避の気持ちがあることに、お互い最後まで納得ができませんでした。

 

「すべてを捨てて、旅に出た!」みたいな、いわゆる自由人的な旅が苦手な二人。
 

表では高らかに自由を謳う人に限って、実はばっちり根回しして旅に出て、帰国してからもうまくやっていたり。

その表だけを真に受けて、本当にすべてを捨てて旅に出たら、帰国後にとっても苦労している人がいたり。


幸か不幸かそんなケースを嫌というほど知っていたから、もしこのタイミングで旅に出たら、否が応でもそのループの仲間入りをしてしまうと思い、少なくとも「今じゃない」と判断しました。

 

それから3年、私たちは結婚しました。


妻は、某レストランのシェフ パティシエになりました。

夫は、起業を経験して、本を作るだけでなく、事業を創る人になりました。


3年前と違って、曲がりなりにも自分の仕事に自信をもてるようになった二人。

これから二人でどんな人生にしていこう?

そしてそのためには、まずなにから始めよう?

 

たくさんの話し合いをして、二人で出した結論は、「旅すること」でした。


ただし、なにを捨てるつもりもありません。なにをリセットするつもりもありません。

二人がこれまで積み上げてきたことを活かして、二人で次のステップに進むために、私たちにとっては「旅すること」が必然でした。

 

妻は「旅するパティシエ」として、世界の郷土菓子からその土地の文化を探り、

夫は「旅する本屋」として、そこで発見したストーリーを現地で誌面にしていく。

 

そうすることで、旅と地域の価値を、新鮮なまま、丁寧に綴っていく。

日本に帰ってきたらそのインプットを、日本人⇄外国人のコミュニティ事業でアウトプットしていく。

そうすることで、国と国、地域と地域、そして人と人とつなぐストーリーテラーになりたい。

 


中南米・ヨーロッパ・中近東・アフリカ・アジアの約30カ国。

「旅するパティシエ, 旅する本屋」が世界中の郷土菓子を巡る旅、

はじまり はじまり〜

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\世界一周を終え、カフェをopen/