南米→中米の旅へ! そして、カリブに浮かぶ“赤い島”へ…!!
【day】61日目
【route】キト→パナマシティ→ハバナ
前回の「旅の日記」に綴ったとおり、ガラパゴス諸島のツアーを終え、首都・キトに戻った私たち。
そして、2ヶ月に及ぶ南米の旅も、ついにおしまい。後ろ髪を引かれる思いでキトを後にして・・・
・・・お次は、いよいよ中米へ!
・・・目指すは、キューバ!
“カリブ海の真珠”といわれ、本島と約1,600の島々や岩礁からなる、カリブ海最大の島国・キューバ共和国。
“カリブに浮かぶ赤い島”とも形容されるキューバは、ご存知、社会主義国。
1959年、フィデル・カストロやチェ・ゲバラが率いた革命軍が、親米派のバティスタ政権を打倒して以降、社会主義国としての道を歩んできました。
通貨は「兌換ペソ/CUC」と「人民ペソ/CUP」の二重通貨制で、
1CUC ≒¥113
1CUP ≒¥4.7
(二重通貨制については、長くなるので別の日記でまとめます…)
公用語は、スペイン語。
…という基本情報を踏まえつつ、いざ、キューバの首都・ハバナを目指します。
キトの「マリスカル・スークレ国際空港/Aeropuerto Internacional Mariscal Sucre」から、飛行機で約2時間かけて、まずはパナマに到着。
パナマを経由して、再び飛ぶこと約2時間半……カリブの島々が見えてきました!
そしてキューバ本土が見えてきました! さすが、有機農業大国。あたり一面、どこまでも農地が広がっています。
そして、「ホセ・マルティ国際空港/Aeropuerto Internacional Jose Marti」に到着しました!
ついに降り立ちました、キューバの首都・ハバナ。ちなみにスペイン語圏であるキューバでは、現地ではこの街は「ラ・アバーナ/La Habana」と呼ばれています。
そして、スペイン統治時代のコロニアルな街並みが広がっているという、旧市街の様子はというと・・・
たしかにコロニアルなんだけど、南米諸国のそれとは違って、美しい街並みというよりも、建物は全体的にボロボロで、どこか荒廃感が漂っています…。
さらに・・・
街はレトロな看板で埋め尽くされていたり・・・
40〜50年代のクラシックカーが、今も現役で走っていたり・・・
・・・ベタだけど、本当にタイムスリップしたかのような錯覚に陥る、不思議な街なのであります!
これまで50カ国ほどの国々を訪ねて来たけど、さすがにここまでファーストインパクの強烈な街には出会ったことがありません…。
さらに、街の至る所にはやっぱり、キューバ革命の英雄、カミーロ・シエンフエゴスとチェ・ゲバラの肖像が…! ゲバラを愛する夫は、もはや興奮を抑えることができない様子。
思うところがありすぎる、キューバ。
日記でまとめ切れる自信が全くありませんが、少しずつ綴っていきたいと思います・・・
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*世界一周の旅を経て、
お菓子ブランドをスタート!
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