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世界遺産の町で出会った、“ポルトガル版チーズタルト”♪


リスボンから西へ約30km、イギリスの詩人・バイロンが『この世のエデン』と称えた、シントラ

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前回の「旅の日記」に綴ったとおり、そんな世界遺産の町を訪ねたわけですが、さすがポルトガル……ここにもやっぱり銘菓がありました♪

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その名も「Queijada/ケイジャーダ」(一個 €0.8 ≒¥100)。

ポルトガル各地の修道院で生まれたとされるこのお菓子、一説には、なんとあの天正遣欧少年使節も食べたといわれています。

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さて、では一体どんなお菓子なのかというと、一言でいえば “ポルトガル版・チーズタルト”ということになります。

しかし、ひと口食べてビックリ! 私たち日本人が知るチーズタルトとは、まったく似て非なるものなのでした!

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甘さの無い外側の生地は、餃子の皮のようにパリパリ。一方、中央はモチモチしたパウンドケーキのようで、シナモンの香りが非常に強く、チーズの味はほとんど感じられない。

また、ポルトガルの郷土菓子の中にあって、驚くほど甘さ控えめで、卵が強烈に主張してくるということもない。

個人的には、もっとチーズが効いていたらいいのにな……と感じてしまうほどあっさりとした郷土菓子でしたが、これはあくまで、数あるケイジャーダの中の一つに過ぎず。

こちらはリスボンのパティスリーの様子ですが・・・

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・・・そう、ひと口にケイジャーダと言っても、

「○○地方のケイジャーダ」
「○○入りのケイジャーダ」

・・・というように、ポルトガルの各地方の味わいや、加えるエッセンスの違いによって細かく分類されていて、数え切れないほど多種多様なケイジャーダが存在しているのです!

そしてその中でも最も有名なのが、今回トライした、シントラ産のケイジャーダなのだとか。

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・・・そう、ポルトガルでは、「世界の郷土菓子を巡る旅」ならぬ、「ポルトガルのケイジャーダを巡る旅」でも、延々と旅ができてしまうというわけなのです。

地方ごとの伝統が現代に受け継がれ、そればかりか、日常生活に当たり前のように溶け込んでいる。

郷土菓子を通じてみえてきたポルトガルの人々の、しなやかに文化を楽しむ力に、ただひたすら感心せざるを得ないのでありました。

あや
 


【今回「Queijada/ケイジャーダ」を購入したお店はコチラ】

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ピリキータⅡ/PIRIQUITAⅡ
住所:Rua das Padarias 18, Sintra 2710-603, Portugal
HP:なし


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\世界一周を終え、カフェをopen/



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