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甘いお米、食べられますか?


お米の洋菓子”として有名な郷土菓子「Arroz Doce/アローシュ・ドース」

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そもそものルーツはポルトガルやスペインですが、他の郷土菓子と同様に、ここブラジルでも広く愛されています。

直訳すると、“甘いご飯”という意味のアローシュ・ドース。おはぎなどで甘いお米にも免疫のある私たち日本人だけど、これを好きだという人はあまり多くはないのではないでしょうか? 実は、私もその一人でして…。

以前、スペインでも味わった経験はあるのですが、あまり良い印象はなかったこの郷土菓子。しかし、南米にわたってどのような変化を遂げたのだろう?ということが気になって、ブラジルでもトライしてみた!…というわけなのでした。


そんな過去の記憶もあり、ちょっぴりドキドキしながらの挑戦。

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サンパウロの老舗カフェ「カフェ・ジロンディーノ/Cafe GIRONDINO」にて、アローシュ・ドース(一個R$15 ≒¥450)を注文します。
 

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しっかり冷やした状態でトロトロ。スプーンですくって…いただきます!
 

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…おいしい!?

はじめにシナモンの香りが鼻をぬけ、濃厚なカスタードベースには、ほのかな柑橘の風味も感じます。見た目とは裏腹にさっぱりとした味わい!
 

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以前スペインで食べたものとは、似て非なる味わい…。不思議に思い、どんな材料を使っているのか、お店の方に特別に教えてもらいました!

【材料】
・お米
・コンデンスミルク
・卵
・ココナッツファイン
・ライムのゼスト
・シナモンパウダー


…しかし、材料だけ聞くと、あくまでもポルトガルやスペインの一般的なアローシュ・ドースのそれと変わりはありません。

それでも今回食べたものの方が、お米の芯までしっかり甘味が浸透していて、歯ごたえが丁度よく、そしてこれがカスタードの粘度とうまく絡み合っています。

お米とカスタード、それぞれが硬すぎても柔らかすぎても、この絶妙な調和は表現できないのです。

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味わう内に段々とわかってきたのですが、どうやらおいしさのポイントは調理法にありそう!

シンプルが故にポルトガルやスペインと南米で大きな変化はなく、各家庭やお店によってアレンジの幅があり、全く違った味わいを楽しめるのがある種、このアローシュ・ドースの特徴のひとつではないでしょうか。
 

…さて、日本のお米でも、この美味しさを再現できるかしら…!? お抹茶を使って、日本風ライスプディングも作れそうです。帰国後にアレンジに挑戦したくなる郷土菓子が、またひとつ増えました♪

あや
 


【今回「Arroz Doce/アローシュ・ドース」を購入したお店はコチラ】

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カフェ・ジロンディーノ/Cafe GIRONDINO
住所:Rua Boa Vista,365-centro,Sao Paulo,Brazil
HP:なし


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