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ボリビアはラ・パスから、ウユニに移動しました

【day】23~24日目
【route】ラ・パス→ウユニ


前回の「旅の日記」に綴ったとおり、ラ・パスでの取材も無事に終えた私たち。

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あまりの急転直下の出来事と、右も左もわからぬまま臨んだ初の「現地で、現地の人々と、一緒につくる郷土菓子」の体験に、疲労困憊。

だけど、なんともいえない達成感と充実感に包まれて、気づけばもう夕暮れ時のラ・パスの街の一角に座り込み、ただただニヤつく二人なのでした。
 

・・・が、あまりのんびりもしていられません。なぜなら今夜は、ウユニに向けて発たねばならぬのです。

本当は、昨夜出発する予定だったウユニ。ストライキの影響で、現地にたどり着けるかわからない…とのことで日程変更したわけだけど、さてさて、その後状況は好転したのでしょうか…?
 

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一度宿に戻り、自分たちの荷物をピックアップして、いざ、旅行会社「トド・ツーリズモ/Todo Turismo」へ。到着するや否や、「その後、ストライキはどうなった?」と聞くと、一言。

「昨日と状況は変わらないよ。」
 

ええー!? まずいじゃーん!

…とはいえ今後の予定も踏まえれば、ここで足踏みするわけにはいきません。旅行会社も、とにかく予定通りPM9:00にバスは出発させるというし、覚悟を決めて乗り込むのでありました。

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10時間以上の移動だけど、ペルーと比べるとぐんとクオリティが下がる、ボリビアのバス。ラ・パス~ウユニ区間のバス(一人 Bs.270 ≒¥4,050)なんてもはやドル箱でしょうに、ボリビアのお国事情が見え隠れします。

ちなみにこの区間のバス、車内であっても極寒というのは、旅行者の間では有名な話。夫はスキーウェアを着込み、妻は寝袋持参といういで立ちで臨みます。
 

・・・そんなこんなで、さよなら、ラ・パス。

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初取材もできたし、
 

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10年以上ご無沙汰だった、大学の後輩にも突然遭遇できたし(笑)。
 

坂道は本当に過酷だったけど、なにかと奇跡が舞い込んできた街、ラ・パス。

本当にありがとう。
 


・・・さてさて、ストライキの影響が心配されるウユニまでの道のりですが…

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…なんと何事もなく、翌日のAM7:30に到着!

ほんとんど予定通りで、所要10時間ちょっと。ビビり損じゃないか~とうれしい悲鳴を上げつつ、無事町に降り立ちました。
 

ウユニといえば、「ウユニ塩湖/Salar de Uyuni」

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標高約3,660m、南北約100km×東西約250km、面積は約11,000㎢の、世界最大の塩原。つまり、富士山頂ほどの高さに、岐阜県ほどの広さの塩の大地が広がっているという、驚くべき地帯なのです。
 

そういうわけで、ボリビアの地方とはいえ旅行者が多いこともあり、きっとよい規模感の町が広がっているはず = 郷土菓子の取材ができるに違いない!と踏んで来てみたものの、なんとも小さい町だこと…!

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これが近年、アジア人向けの観光フィーバーを迎えている町だとは到底思えません。それはもう、不思議なくらいに…。

そして私たちはすぐに察しました。この村では、郷土菓子の取材は無理だろうな…ということを。

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その予感は的中で、町にはパティスリーやカフェらしきお店は見当たらず、飲食店があっても観光客向けのイタリアンばかり。

残念ですが、だからといってさっさと次の町へと移動するわけにはいきません。ここまで来たからには、もちろんウユニ塩湖を拝んで行かねば。

しかも今は「雨季」なので、ウユニ塩湖の絶景として有名な“鏡張り”も見られるかもしれない。


まずはホテル探し。

…が、さすが大人気のウユニ。行きあたりばったりで宿を探しても、なかなか部屋が空いていません。しかも、意外と宿が少ないのにもビックリ。

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しかし何軒かアタックして、なんとか今日の寝床をゲット。
 

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「オテル・インティ/HOTEL INTI」に決定です。
 

お次は、ツアー会社でウユニ塩湖ツアーの予約。

…というのも、ウユニの町からウユニ塩湖までは車で所要約1時間。

個人でレンタカーを手配して行く方法もあるらしいのだけど、広大なウユニ塩湖内の絶景ポイントにたどり着くまでは至難の業だったりと、なにかと勝手が分からなそうなので、大人しくツアーに参加することに。

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ツアー会社は町内にかなりたくさんあるけれど、なにやらトラブルも多いようなので、日本人に最も評判が良いという「穂高ツアー/Hodaka Mountain Tour Operator」を利用。ちなみに日本語の会社名だけど、運営しているのはあくまでボリビア人。
 

そして、以下が5つのツアーメニュー一覧。


①フルデイ+ サンセット
・内容:ウユニ塩湖と周辺の見どころ&夕日
・時間:AM10:30~PM20:30
・料金:一人 Bs.200 ≒¥3,000

②デイタイム
・内容:ウユニ塩湖と周辺の見どころ
・時間:AM10:00~PM16:00
・料金:一人 Bs.130 ≒¥1,950

③サンセット+ スターライト
・内容:ウユニ塩湖の夕日&星空
・時間:PM15:30~PM21:30
・料金:一人 Bs.130 ≒¥1,950

④スターライト+ サンライズ
・内容:ウユニ塩湖の星空&朝日
・時間:AM2:30~AM8:30
・料金:一人 Bs.130 ≒¥1,950

⑤スターライト
・内容:ウユニ塩湖の星空
・時間:PM23:00~AM3:00
・料金:一人 Bs.130 ≒¥1,950



システムとしては、車を旅行者7名でチャーターする…とうカタチ。

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そのため、最少催行人数は6名に設定されていて、仮に6名以下だった場合は、余っている席代を折半するか、もしくは延期するか、ツアー参加予定者で相談することになる、とのこと。  

このシステム然り、メニュー設定然り、ツアー会社側が最小限のコストで、最大限の利益を生めるよう、綿密に計算して設定されているのには脱帽でした…。
 

熟慮に熟慮を重ね、私たちは、

③サンセット+ スターライト

と、

④スターライト+ サンライズ

…に参加することに決定。さすがに「①フルデイ+サンセット」とか体力的にキツいよね…ということで。

しかし、他の日本人旅行者は、どうやらかなりの割合で参加してるどころか、2〜3泊ほどして3〜4つのツアーに参加している人が多いご様子…。それって滞在中、ほぼ寝ないで観光してるってことだよね…アンビリーバボー。
 

…そんなこんなで、無事に定員の7名の参加者が集まり、まずは「③サンセット+ スターライト」ツアーに出発。

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出発前には、がっちり防寒対策。なんてたって、標高約3,660mの荒野で星空を眺めようというのだから、スキー場に行くとき以上の厚着をリュックに詰めていきます。

実際、気温は8〜10℃程度だそうですが、とんでもなく底冷えするので、体感温度としては氷点下を覚悟しておいた方がよいそう。

加えて、ウユに塩湖には当然、売店なんかあるはずもないので、水をペットボトルで用意しておきます。
 

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さていよいよ、4WDの車で出発。
 

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…と思ったら、ものの5分ほどでいきなり停車。謎の建物の中に誘導されてしまいました。
 

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そして、長靴を選ぶように指示が。えっ、ウユニ塩湖って、そんな水浸しになるんですか…たしかに「湖」だけどさ、「塩」だよね?
 

みんなが長靴を選び終えると、再び出発。

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町の中を抜けて、
 

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しばらく舗装されたキレイな道を走っていきます。…が、広がる景色は荒野。
 

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20分ほど走ると、いよいよ舗装ナシの道路へと突入。
 

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そしてさらに、小さな村を通り抜けていきます。
 

ここは「コルチャニ村」といって、人口600人程度の製塩所。なんと、ウユニを支える要の村です。

…というのも、ウユニ市の人口は約1万人ですが、そのほとんどの人が塩の産業と、近隣諸国との貿易を担う鉄道に関係する仕事に携わっているとのこと。
 

絶景大好き日本人は、「絶景だ〜!ひゃっほ〜!」と目に見えるモノにハシャギがちですが、このあたりの前提もきちんと踏まえておきたいですね。

実際↓こんな状況に陥っているわけで…

「世界の絶景「天空の鏡」が危機的状況に!? ボリビア・ウユニ塩湖で起こっている問題とは」
http://news.livedoor.com/article/detail/10919167/

 

そして村を抜けると、いよいよウユニ塩湖へ。

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少しずつ地面が白くなっていきます。
 

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さらに、段々と水が張っているエリアに入ってきました。なるほど、確かに長靴が必要です。
 

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そして、塩でできた「亀甲模様」も徐々に見えてきました。
 

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あ〜湖らしき景色が見えてきたー! あそこが、あの絶景が広がる場所なのかーーー!?

 

車が宙に浮いている!?

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…いや、そうか! ここがついに、あのウユニ塩湖の“鏡映り”ってやつかー!


・・・というわけで次回は、“鏡張り”の模様をお届けます♪

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\世界一周を終え、カフェをopen/



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