アメリカを後にして、南米・ペルーに到着しました!
【day】8〜9日目
【route】ラスベガス→ダラス→リマ
前回の「旅の日記」で綴ったとおり、妻の体調を懸念しつつも、ペルー行きを決断した私たち。
第一弾の“世界で家族旅行”もこれにて終了ということで、日本へ帰国する妻の母&妹を見送り、その後私たち夫婦はいよいよ南米・ペルーに向け出発しました!
ラスベガスからリマまでは、ダラスの経由も含め、所要約12時間というロングトリップ。しかし、心配していた妻の体調も移動中に悪化はすることなく、ほっとひと安心。
…そして、ついにやってまいりました!
ペルーの首都・リマ!!
朝のホルヘ・チャベス国際空港に降り立つと、なんとも心地よい暖かい空気に身体が包まれる…そう、南米は今、夏なのです。
ラスベガスの寒さ&乾燥にやられていた妻も、これにはさすがにテンション アップ!…とはいえもちろん病人には変わりはないので、急いで本日の宿泊先を目指して市街地へ。
タクシーに乗り込み、空港を出ると…
時速10kmしか出せない渋滞と、鳴り止まないクラクション、そして充満する排気ガス!
言葉だけ切り取るとだいぶ不快な状況に思えるけど、夫的には10年前に訪ねたペルーの記憶をフラッシュバックさせてくれる、そして「旅が始まった」と実感させてくれる、光景・音・香り。
そんなエモーショナルな会話も二人で交わしつつ、なによりもまずは妻の静養に最適な場所を確実にゲットせねばと一路、セントロ(旧市街)にある日本人が経営する宿を目指すことに。
英語がほぼ通じないペルー(スペイン語圏でございます)では、いざというときのためには、やっぱり日本語で頼れる存在が一番!…という判断でした。
空港からセントロまでは距離としては12km程度だというのに、渋滞のせいで所要は約30分。やっと着いた!…と思いきや、な・な・なんと、お目当ての日本人宿が姿も形も無くなっているではありませんか…!!
こうなったらひとまずは、なるべく街の中心部で、安宿ではなく三ツ星以上のホテルにとにかく入ってしまおう。
そう切り替えて、リマの中心部である「サン・マルティン広場/Plaza San Martin」へ移動。
妻を待機させて、夫は宿の空室チェックへダッシュ!
そして今度は無事、一泊一室 S/.110 ≒ ¥3,850の三ツ星ホテルの部屋を確保。
ベッドもしっかりしてるし、お湯のシャワーも出るし、とりあえずの妻の静養先としては問題なさそうだな、うんうん。
…と、ほっと一息ついて、何気なく窓から景色を見てみると、眼下にはサン・マルティン広場。
すると「あらら…!?」と夫。
「…なんだか見たことある風景が広がっている…!?」
すかさずPCを開いて、過去の写真をチェックすると…
…なんと!
…偶然にも!!
10年前に、夫がペルー到着時に泊まったホテルと一緒ではありませんかー!!!
当時まだ学生だった夫は、一泊600~800円程度の安宿を泊まり歩いていました。
が、ペルー到着時にロストバゲッジ(経由先のアメリカで、荷物がストップしてしまった)に遭ってしまい、空港から連絡が入るまで、荷物がない状態2日ほどリマで足止めをくらうことに。
その際に空港職員から、ちゃんと連絡が受けられるよう、ある程度のクラスのホテルに宿泊しておくように指示を受け、しぶしぶこの「エル・プラサ/EL PLAZA」ホテルに宿泊したのでした…ということを、思い出したのでした。
なんという10年越しの偶然でしょう…!
そんなこともあり、妙にロマンを感じてしまった、ペルーの初日。
もっとロマンに浸れるように、この地で妻の完全復活を目指す、二人なのでした。
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*世界一周の旅を経て、
お菓子ブランドをスタート!
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あや大丈夫⁇
心配してます。
ほんと無理はしないでゆっくり旅を進めてほしいです。
ヒデさんあやのことよろしくお願いします。
ゆーこさん。ご心配おかけしてます。
日本から風邪菌を同行させてしまいました。
無理はしていないので、ご安心ください。。
だいぶマイペースに進めてます!
そして、今は完全復活しました!!
食欲ももりもりです。
近々、元気な写真でご報告します!!