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アシカとアヤの、グラビア撮影 in サン・クリストバル島

【day】56~57日目
【route】サン・クリストバル島


ついに念願の、ガラパゴス諸島に到着した私たち。 今回は、まず始めに降り立った、サン・クリストバル島について!

※ 準備編&アクセス編については↓コチラ
【準備編】首都・キト→ガラパゴス諸島へ
【アクセス編】首都・キト→ガラパゴス諸島へ
 

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面積約558㎢、人口7,000人以上、ガラパゴス諸島の中で最も東に位置するサン・クリストバル島。1835年、“ダーウィンの進化論”で知られるチャールズ・ダーウィンが、ガラパゴス諸島で初めて上陸した島です。

ガラパゴスゾウガメ、ガラパゴスシャークなどの動物が生息していますが、なんといっても“アシカ島”とよばれるほど、ガラパゴスアシカが多い島としても知られています。


・・・という基本情報を踏まえつつ、早速ツアーがスタート!

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まずは、宿にチェックインを済ませた後、島の中心部に向かってテクテク。「ナチュラリスト」とよばれる公認免許をもったガイドさんが、すべてアテンドしてくれます。

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道すがら、民家の様子も見ることができました。まさかガラパゴスで、ごく普通に生活している人々がいるなんて、知らなかった…。ちなみに住民の大半は、農業・漁業・観光業などに従事している方々なのだとか。

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なお、島内では車がガンガン走っています。え? ここはガラパゴスなのに、いいの?…とこちらが不安になるくらい、排気ガスをまき散らして…。

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ごくわずかだけど、信号もあったりして! う〜ん、これも全く予想してなかった…。

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・・・そして、島の中心地である「バケリソ・モレノ港/Puerto Baquerizo Moreno」に到着!

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沖には、おびただしい数の観光船&漁船が、波に揺られています。

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さて、海の透明度はどんなもんかな?…と思い、下を覗いてみると・・・

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・・・でた! ガラパゴスアシカ!!!

早速、こんな近くで見られるなんて〜と感動していたら・・・

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え?

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えぇ?

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えぇぇ?

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えぇーーーーー!?


か、か、完全に、人間の領域でくつろいでるんですけど、、、

そして・・・

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近っ!

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近っっ!

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近っーーーーー!!

と、いうか・・・

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多っーーーーー!

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・・・そして、プリティ♥

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むぅぅ…さすがは“アシカ島”…。まさか、ここまでガラパゴスアシカだらけな上に、こんなにも人間とテリトリーを共にしているなんて…!

いや、地元の人々の動きを観察していると、むしろアシカに遠慮しているようにすらみえる(笑
 

↓アシカとの触れ合い動画がこちら↓


 

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アシカの大群との出会いに興奮冷めやらぬまま、ナチュラリストが次に連れて行ってくれたのは、「サン・クリストバル資料館/San Cristobal Interpretation Center」

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車両通行禁止の保護区内の坂を、テクテクと上っていきまして…

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道すがらには、この島にしか自生していないサボテンや…

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同じく、この島にしか生息していないトカゲなんかと出会いつつ…

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資料館に到着! ここでは、ガラパゴス諸島の生態系の解説や、各国の領有権を巡る争いの歴史などについて解説されています。

17世紀は海賊の隠れ家に、大航海時代には捕鯨船の拠点に、そしてエクアドルの領有になった後は、政府が戦略的に入植者を送り込み……といったように、“ダーウィンの進化論”だけではないガラパゴス諸島を知ることができたのでした。

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そんなお勉強タイムを終えて、次は資料館の麓にある湾に移動。一体なにをするかというと…

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スノーケリング!! 海中には、やはり見たことないようなカラフルな魚がいっぱい!

加えて、上の写真のとおり、時折アシカがすぐ近くを泳いでいくのにはビックリ。しかし実際、海中で目の前にアシカが登場すると、かなりの恐怖です(苦笑
 

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なお、ハシャギすぎた夫は、軽く波に流され負傷……背中&ヒザを岩で切ってしまいました。

しかし、さすがはナチュラリスト! すかさず携帯していた救急医療キットで応急処置。いい歳こいてスミマセン、助かりました、、、

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・・・というわけで、夕日×アシカを浜辺で眺めつつ、この日のツアーは終了。

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夜のフリータイムには、再びバケリソ・モレノ港へと来てみました。

さて、日中ここにいたアシカたちは、どうしてるかな〜?

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はい、相変わらずベンチで寝ていらっしゃいました(笑

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だいぶ気持ち良さそうに寝ています…

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いや、待てよ…??

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あんたら、一日中ずっと寝てるってこと…?

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というか、日中よりも増えてるーーー!!

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一日中ぐ〜たらはうらやましすぎる…と思っていたのですが、一応、朝はエサを獲りに、積極的に海へと飛び込んでいく、アシカくんたちなのだそうです。


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・・・というわけで翌朝。

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確かに港では、ほとんどぐ〜たらアシカを見かけなかったことに、なんだか寂しさを覚えつつ…

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ツアー2日目は、サン・クリストバル島の北西へとボートで進み…

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「キッカー・ロック/Kicker Rock」へとやって来ました!

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ここは、サン・クリストバル島で最も有名な景勝地であり、また、ダイビング・スポットでもあります。

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ダイビングをせずともスノーケリングで、ウミガメや、運が良ければハンマーシャークも見られるという、非常に珍しいスポットらしいのですが…

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この日は海の濁りがひどく、残念ながら昨日と同様、カラフルな魚たちと戯れただけでタイムアップ。う〜ん、残念、、、

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しかし、次に向かったのが、そんな不運も帳消しになるほど、とんでもなく美しいビーチ!

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サラサラの砂浜に、どこまでも透き通った海、そして、これまた見たこともない生き物たちとの出会い。思い描いていたガラパゴスの風景が、そこに広がっていました!

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・・・と、突如、波打ち際に黒い物体を発見……まさかアレは!?

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やっぱりここにもいました! ガラパゴスアシカ!!(笑

妻がそ〜っと近づいていき・・・

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アシカと一緒にグラビア撮影!(苦笑

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・・・そんなツアー2日目を終え、バケリソ・モレノ港へと戻った私たち。

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そこにはやはり、今夜もぐ〜たらするアシカたちの姿があったのでした。

ただいま〜。


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そして明日は、ガラパゴスゾウガメが待つサンタ・クルス島へと向かいます!

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*世界一周の旅を経て、
お菓子ブランドをスタート!




2 thoughts on “[世界遺産]ガラパゴス諸島…衝撃!! アシカとヒトが共存する、サン・クリストバル島

    • Wataru.S さん

      今回の世界一周の旅の中で、最も思い出深い情景のひとつでした。

      ぜひ訪ねてみてください♪

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