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あの名作バレエの世界観を、「ものがたり食堂」と一緒に食卓で表現*

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映画・小説・絵本などのストーリーから受けたインスピレーションを元に、「ものがたり食堂」という名で料理を提供するフードディレクター・さわのめぐみちゃん。

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一方、「世界のおやつ」にのせて、旅と郷土菓子のストーリーをお届けしている私、旅するパティシエ。

そう、私たちの共通点は、大のストーリー好きだということ!‥‥というわけで2017年12月、「ものがたり食堂 × 旅するパティシエ」のコラボが実現したのでした♪

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テーマは、チャイコフスキーの3大バレエのひとつ『くるみ割り人形』。クリスマス・イブのパーティーを舞台に、美しい旋律に乗せて、可憐なバレリーナたちが幻想的な世界を生み出します。

その中でもフォーカスしたのが、『くるみ割り人形』の演目の中でも一番の見せ場となっている、第2幕。

王子に姿を変えたくるみ割り人形に連れられて、少女・クララはお菓子の国を訪ねることに。お城では、クララを歓迎する華やかな宴が催され、そこでは世界各地のさまざまな踊りが繰り広げられていきます。

この第2幕の「世界各国の踊り」からインスピレーションを受けたお料理とおやつで、フルコースをご用意♪ 今回私はデザートだけでなく、お料理にも挑戦しました!

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ものがたり食堂 × 旅するパティシエ
『くるみ割り人形』

ー MENU ー

スノーマジック

ボレロ

アラビアの踊り

ティータイム

オトナのミルリトン

トレパック

ピエロの涙

花のワルツ × 金平糖の精

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さあ、バレエ音楽に合わせてスタート♪ 丸太を使ってクリスマス・イブを表現した、テーブルコーディネートにも注目なのです!

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1. スノーマジック(旅するパティシエ)

『くるみ割り人形』第2幕の直前、第1幕のラストシーンが「雪片の踊り」。

雪降る様子を音楽と踊りで表現する場で、特に、真っ白な衣装に身を包んだ雪の精たちが、クララを迎えるために美しく舞うシーンが見どころです。

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そんなおとぎの世界に舞い込んだ瞬間を、ウェルカムドリンクで表現してみました!

白ワインの中には、相性のいいグレープルーツのグラニテを忍ばせ、コットンキャンディを雪に見立てました。もみの木をイメージしたローズマリーで、香り付けも忘れずに。

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そして、白ワインを注いで魔法をかけたら、雪がシュワ~っと溶けて行きます♪

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2. ボレロ(ものがたり食堂)

『くるみ割り人形』第2幕の場のひとつ「スペインの踊り」は、別名“チョコレートの精の踊り”とも呼ばれていて、赤と黒の衣装を身にまとったバレエダンサーたちが舞うシーン。

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そして、その「スペインの踊り」から受けたインスピレーションを元に表現したのが、こちらの「ボレロ」。

カカオのマカロンにフォアグラをサンドした、リッチな味わい。チョコレートをディップしたイチゴを添えて。お化粧箱を開ける時のドキドキ感もたまりません♪

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3. アラビアの踊り(ものがたり食堂)

『くるみ割り人形』第2幕の場のひとつ「アラビアの踊り」。

“コーヒーの精の踊り”とも呼ばれていて、穏やかな曲調に合わせて、アラビアの衣装に身を包んだバレエダンサーたちが舞うシーン。

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そして、その「アラビアの踊り」から受けたインスピレーションを元に表現したのが、こちらのメニュー。

パータブリックに、パンとクミン香る豚ミンチ、カマンベールを包み、パクチーとヨーグルトソースで頂きます。

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4. ティータイム(旅するパティシエ)

『くるみ割り人形』第2幕の場のひとつ「中国の踊り」は、別名“お茶の精の踊り”。愉快で可愛らしい衣装&曲調が印象的なシーンです。

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そして、その「中国の踊り」から受けたインスピレーションを元に表現したのが、こちらの「ティータイム」。

コース料理の中盤ということで、お茶=烏龍茶をつかったジュレをお口直しとしてご用意しました。相性のいいアマレットのソルベでサッパリと。甘党さんには、コンデンスミルクのソースを添えて。

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5. オトナのミルリトン(旅するパティシエ)

『くるみ割り人形』第2幕の場のひとつ「フランスの踊り」で、別名“ミルリトンの踊り”とも呼ばれています。

ミルリトンはフランス語で葦笛(あしぶえ)という意味で、農婦に扮した女性が舞い、フランスの広大な農地を連想させるシーンです。

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そして、その「フランスの踊り」から受けたインスピレーションを元に表現したのが、こちらの「オトナのミルリトン」。

ミルリトンはお菓子の名前にもなっていて、フランスはノルマンディ地方発祥のアーモンドクリームパイのことを指します。

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フランス各地でさまざまなレシピがあるミルリトンですが、今回は自家製織り込みパイに、クレームエペスのクリームとベーコン、オニオン、カッテージチーズを忍ばせて高温で焼き上げ、お食事用の“甘くないおやつ”に。

ゲストの前で、たっぷりトリュフとトリュフオイルで仕上げて、オトナの香りを♪

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6. トレパック(ものがたり食堂)

『くるみ割り人形』第2幕の場のひとつ「ロシアの踊り」。“トレパック(=大麦糖)の踊り”とも呼ばれていて、バレエダンサーたちの軽快なステップが楽しめるシーン。

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そして、その「ロシアの踊り」から受けたインスピレーションを元に表現したのが、こちらの「トレパック」。

今回は、大麦とビーツを使ってボルシチ風に。クリームチーズとの相性がたまりません!

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7. ピエロの涙(ものがたり食堂)

『くるみ割り人形』第2幕の場のひとつ「道化師の踊り」は、カラフルな衣装を身にまとったバレエダンサーたちの、アクロバティックな舞いが見事なシーン。

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そして、その「道化師の踊り」から受けたインスピレーションを元に表現したのが、こちらの「ピエロの涙」。

メインは、珍しいダチョウ肉のタルタル。レモン果汁の入ったスポイトは、ピエロの涙に見立てています。

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8. 花のワルツ × 金平糖の精(旅するパティシエ)

『くるみ割り人形』第2幕の場のひとつ「花のワルツ」と「金平糖の踊り」。「花のワルツ」は、カラフルな衣装を着た踊り手たちが大勢で舞う、迫力満点のシーン。

「金平糖の踊り」は、この幕のクライマックスのシーンで、儚い曲調に合わせて、チュチュを着た女性が美しく舞います。

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「花のワルツ」から受けたインスピレーションを元に表現したのが、こちらの季節のデザート“モンブラン”。

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クリスマスギフトをイメージしたスケルトンのラッピングを開けると、ローズの香りをベースにした、球体のモンブランが♪

サクサクのメレンゲに、酸味の効いたカシスコンフィチュール、ローズのグラス、カルバドスのムース、マロンクリームに、渋皮栗を添えて。

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そして、「金平糖の踊り」から受けたインスピレーションを元に、モンブランに合わせてご用意したのが、金平糖を添えたイギリスの紅茶。

今回のために、今なお手作りにこだわり続けている、京都の「緑寿庵清水」さんの金平糖をご用意しました。

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昼・夜ともに約2時間半、それぞれ8名のゲストをお招きした、今回のフードイベント。ご参加頂いたみなさま、本当にありがとうございました!

そして、いつも刺激を与えてくれる最高のパートナー・さわのめぐみちゃん、ものがたりを食卓で表現する喜びを一緒に味わせてくれて、本当にありがとう!

また次回、新しいストーリーでお食事会を開催できる日が来ますように‥‥♪

あや

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\世界一周を終え、カフェをopen/



2 thoughts on “〈 ものがたり食堂 × 旅するパティシエ 〉フードイベント『くるみ割り人形』を開催しました♪

  1. くるみ割り人形の活動素晴らしい!!文ちゃんの活躍は本当に素晴らしい!!

     

    • 太田さん

      ありがとうございます!今年は出版や商品開発の準備で、イベントはしばらくおやすみしようと思いますが、落ち着いたらまた再開したいと思います♪

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