「旅をシゴトに」しながら、“ドロップアウト”ではなく“キャリアアップ”の旅を
旅先でシゴトをする事で、報酬としてリターンを受け取りながら旅する事ができる、旅人と企業をつなぐマッチングサイト「SAGOJO(サゴジョー)」。
その旅人求人サイト「SAGOJO(サゴジョー)」に、コラムを寄稿しました。
「旅をシゴトに」しながら、社会的に“ドロップアウト”するのではなく、いかに“キャリアアップ”の旅を実現させるか…というテーマで書いています。
旅の社会的価値を上げるために。「旅するパティシエ, 旅する本屋」に聞く、“キャリアアップの旅”
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最近では、時間や場所に捉われない、いわゆるノマドな働き方をする人が増えてきました。
そんな中にあって、「旅人=自由人」という方程式が世間で定着しているためか、悠々自適のシンボルとして「旅」は、ノマドワーカーのセルフプロデュースにおける、人気コピーのひとつとなっています。
「世界を旅する◯◯◯」…みたいなキャッチコピー、きっとよく目にすると思います。
しかしそこで、曖昧にされている気がするのは、彼らの多くはあくまでも「シゴトをしながら旅」しているのであって、「旅をシゴトに」しているわけではないということ。
「シゴトをしながら旅」だってもちろん悪くはないけど、甘いキャッチコピーに誘われて、その違いすら認識せぬまま、旅人が自由人の後追いをするのは、なんだかとっても寂しい気がしています。
心の底から旅が好きな人というのは、自由になりたくて旅してるわけではないと思うので。
そして、旅を文化にまで昇華させるには、自由人ではない、旅人が必要だと思うので。
そんな旅人にとっては、テクニック論以前に、甘いキャッチコピーに惑わされない、なによりも「旅をシゴトに」するためのマインドセットが、最も大事なのではないか?
まだまだ道半ばのくせに、そんなことを考えながら、“キャリアアップの旅”をコラムとして綴ってみました。
旅の社会的価値を上げるために。「旅するパティシエ, 旅する本屋」に聞く、“キャリアアップの旅”
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ライトな旅好きから、ディープな旅好きまで、読んで頂ければ幸いです!
ひでつぐ
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*世界一周の旅を経て、
お菓子ブランドをスタート!
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