post

アルファフォーレスのそっくりさん!…な郷土菓子??


チリのパティスリーでショーケースを覗くと、そこにはやはり・・・

DSC_0420

南米ではお馴染みの「Alfajores/アルファフォーレス」

※ 「アルファフォーレス」の詳細は↓コチラ
《SWEETS TRAVEL BOOK》Vol.2 パラグアイの郷土菓子・アルファフォーレス


・・・でもその中に、気になる商品を発見!!

DSC_0510

…どうやら今まで見て来たものとは、生地が違うタイプのアルファフォーレスのようなのです。


「これって、アルファフォーレスですね?」

…と店員さんに聞いてみると、その答えは・・・

DSC_0535

「 NO!! 」


むむむ!?

…よくよく見ると、確かにアルファフォーレスとは少し違うような?

Exif_JPEG_PICTURE

そして、アルファフォーレスの隣に並んでいるけれど、そこには確かに違う名前の商品札が!

DSC_0565

その名も「Chilenitos/チレニートス」

このスペイン語を直訳すると、「チリ人」

※正確にいうと「チリ人」=「Chileno」ですが、「Chilenito」はより親しみを込めてくだけた呼び名。


まさかこれは、「南米」の郷土菓子ではなく、まさに「チリ」の郷土菓子なのでは!? 俄然興味をもった私は、早速調べてみることに。ちなみに、今回購入したものは一個 $525 ≒¥79。

その歴史は、16世紀にスペインからの修道女によって伝道されたお菓子の一つとされていますが、前述のとおり「チレニートス」=「チリ人」という名前がつけられ、広くチリで愛されるお菓子になったのだとか。

DSC_0619

「アルファフォーレス」と大きく違う点は、焼き菓子の部分。クラッカーのような、甘さ控えめで歯ごたえある焼き菓子が使われています。

はみ出んばかりのフィリングは、やはり南米の代表的なキャラメルクリーム「ドゥルセ・デ・レチェ/Dulce de Leche 」

※「ドゥルセ・デ・レチェ」の詳細は↓コチラ
*世界の郷土菓子* ペルーの「Alfajores/アルファフォーレス」
 

これまでたくさんの南米の郷土菓子を味わってきましたが、どれも甘いドゥルセ・デ・レチェの使用量の多さには驚くばかり。そして、このチレニートスも例外ではありません。

DSC_0634

しかし実際に食べてみると、ドゥルセ・デ・レチェをふんだんに使っているにも関わらず、クラッカーのような焼き菓子によって中和され、ちょうどよい甘さ! ほかの南米諸国とは違って、チリの方々は甘さ控え目派も多いのかな?


これまでは、一見似たようはお菓子は、単なるドゥルセ・デ・レチェを使ったお菓子のバリエーションの一つとして片付けがちでした。

しかし今回、このチレニートスと出会えたことで、歴としたその国・地域の郷土菓子が、そこに眠っている可能性があるということに気付かされたのでした。

あや
 


【今回「Chilenos/チレニートス」を購入したお店はコチラ】

Exif_JPEG_PICTURE

パナデリア・ラス・ロサス・チカス/PANADERIA LAS ROSAS CHICAS
住所:Avenida Brasil ♯726, Santiago, Chile
HP:http://186.103.131.2:84/Sigepa-Web/


________________________


\世界一周を終え、カフェをopen/